カンボジアの日々

カンボジアのプノンペンのACEで海外インターンシップ!何か思ったこと、感じたことを連ねております

7日目★

9月8日(金)

ついに7日目。1週間か…。長いようで短いというか…。

今日のカレンダーは…しょーこさん!!

まじで新歓でも新歓合宿でもTOEICでもいろいろお世話になりました!!OGXに決めたのもしょーこさんの話聞いたからだし、TOEIC頑張れたのもしょーこさんのおかげやし、本当にお世話になってます(笑)帰国したらジャズバーにも行きたいし、TOEICのグループでご飯にも行きたい!!行きたいところばっかりだな。もっとアイセックに入った後の自分の話もしたいし、もっといっぱい話したいな。

今日は1人でYLCに行った。1人でスラム入るの結構しんどい。狂犬病の注射してないのにめっちゃ犬いるし、大人何言ってるかわからないし、正直大人の目が怖い。あと臭いしハエめちゃくちゃ飛んでる。スラム入るだけでもうしんどい。今日ちょっと泣きそうやった。

YLCに着いたら結構大丈夫。ハエは飛んでるけど(笑)子供たちはめっちゃ元気で、よく乗ってきたり抱き着いてきたりする。授業の間、自分がクメール語を喋れないことでめちゃくちゃ無力さを感じたりもする。まあ頑張るしかないよな。

Libraryクラスとやらを今日はせずにMovieクラスだったらしい。バッドマン見てるし(笑)めっちゃ現代的なもの見てるやん(笑)渡航前に自分たちが貧困やとわかってしまうような文化を教えてしまったら彼らにとっての幸せが打ちひしがれてしまうんじゃないかとか考えてた自分がアホらしくなってきた。普通に現代の文化知ってるパターン。スマホの使い方もパソコンでYouTubeの音声を止める方法も完璧。なんだこれって感じ。想像とのギャップがすごい。正直、この子達がかわいそうとかあんまり思えないな。

問題なのは住んでる環境と、社会に出る時に馴染めるかどうかと、教育の質かな。教育を受ける施設としては結構充実している気がする。あと寄付金くれる人も結構いる。Facebookを見るとめっちゃ連携しながら活動してるし。めっちゃ思うのは自分の必要性ある?ってこと。必要性があってかつ自分がやりたいことは何かって考えると、「身近であるが外である世界を見せること」「自分が考えていることを何かに残すきっかけを与えること」なんかな。

うちが思うにスラムをどうかするためにはこの6週間じゃ確実に不可能。あと大人を変えることもほぼ無理。1番可能性を見いだせるのは、若者であり、子供たちであるとうちは思う。スラムの子供たちがリーダーになったりとかしたらもっといい社会が出来るのかな。スラムに愛着のある子供たちがこのスラムを変えることができるのかな。って思う。

よそ者の自分たちに出来ることは、自分に共感してくれそうな人を1人変えてその人からどんどん変えていくことなのかな。自分がカンボジアのスラムにいる人やったら、あんまりよそ者の文化は受け入れようと思わんかな。でも誰か1人がその文化によって良くなってるんやったら受け入れたいと思うかな。きっかけはよそ者であっても、本当に変えていくのは中の人だと思う。そしてその人自身が変わらない限り何もできないから、その人に対して最も影響がある中の人の影響力が大事やな。そうなってくるとうちは子供の影響にたどり着く。

子供が社会に出ることに対して、将来したいことに対してワクワクしている様子を大人が見たらどうだろう。最初は反対するやろな。でもそれを打ち返すぐらいのワクワクやったらどうなんだろう。反対されてその夢を諦めることになったとしたら、そこの子供は夢を追いかける環境に立たせてくれるんじゃないかな。いろんな可能性があると思うが、自分の将来について考えるのはめちゃくちゃ大事。幼いころの将来の夢って、確認したからこそ結構覚えてるなって思うし。その発表してる動画とか卒アルとかに残ってるからって理由もあるし。

ちなみにうちは、パティシエ→弁護士→医者→教育系って風に変わっていった記憶がある。だいぶ変わったな(笑)

そう考えると自分が今何をしたいのかが見えてくる。

①まずカンボジア内にある学校と繋げ、夢について発表し合う機会を設けること

→その後に海外と繋げるのもありだな(言語が心配)

→最終的にはそれが残るようなものにする(絵本?)

②そもそもの授業を楽しいものにすること

→教科書を活用しつつゲームを取り入れる

③おもちゃの部屋作りの手伝い

→来週で朝香ちゃんが帰ってしまうため、帰国後も協力が必要とのこと

→むしろやりたいし(笑)

④かほさんのお手伝い

→心からやらせてください!!!!

 

何かをしたい、何かを変えたいって思う時、確実に1人でできるはずないなってめちゃくちゃ思うようになった。みんながバラバラに何かをしていて、誰もその活動に見向きもしなかったら、意味ないよなって思う。だからこそ協力者が必要で、フォロワーシップが大切であることを実感する。これも1つのリーダーシップやよね。

 

話はかなり変わり、午後は授業について考えたりすることぐらいしかないので、またお昼寝しました(笑)超スッキリ!!

起きた――――――――!!って思ったらたかみーさんから連絡が!!ナイスタイミングで電話しました(笑)笑いが止まりませんでした(笑)何があったかはぜひ本人に聞いてください(笑)正直はよ日本帰りたい(笑)

これから洗濯をして(手洗い)をして、誰かの誕生日パーティー的夜ご飯に行ってきます!

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バッドマン見てる様子。個人的に結構衝撃的だった。